職場での熱中症予防

6月は雨の日が多く、昨年に比べて涼しく過ごしやすかった印象です。
しかし、7月に入り、30度を超える日も多く、暑さが本格化してきました。

近年の猛暑の影響から、職場での熱中症が増加しており、昨年(2025年)6月に、改正労働安全衛生規則が施行され、職場における熱中症対策として、「体制整備」「手順作成」「関係者への周知」が義務付けられました。

「職場における熱中症対策の義務化」についての記事はこちらをご覧ください。

今年(2026年)5月に公表された「職場における熱中症による死傷者数の状況(2016~2025年)」によると、職場における熱中症による死傷者数は増加傾向にあり、この10年で約10倍に及んでいることがわかります。特に、2025年は2024年と比べて、約1.4倍と大幅に増加しています。

出典:厚生労働省 令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」

また、熱中症の死傷者数の年齢別の内訳では、高齢者の占める割合が大きく、2025年では、50歳以上が過半数を占めています。

出典:厚生労働省 令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」

これらは、加齢による暑さや水分不足に対する感覚機能の低下や、暑さに対する身体の調節機能の低下が原因だと言われています。

これからは、暑さが本格化して、熱中症が発生しやすい時期なので、特に屋外で仕事をされる事業所様は、従業員同士での声掛けや、「まだ大丈夫!」と従業員の方が言っていても、こまめに休憩時間を確保するなど、熱中症予防に取り組みましょう。

職場での熱中症予防の取り組みについては、次のパンフレットや厚生労働省の特設サイトを参考にしてください。

リムコンサルティングスタッフ